[ 2024年05月20日 ]
エコビレッジの近傍には7つの村があり、総人口で12,000人ほどが居住しています。カンボジアの教育制度では、高校までは教育が無償で提供されており、家庭の事情で働かなければならない場合を除き、95%以上の割合で進学しています。協会の活動地域にも高校が2校あり、そのうちの1校、クメール工科高校を訪問して、環境学習や文化交流など、高校との連携について校長先生、副校長先生や教員の方、学生の方々と意見交換を行いました。クメール工科高校は約750名の学生が在籍し、先生が16名で高等教育を実施しています。しかしながら、図書館の施設があっても十分な図書の整備が間に合っていない事、ICT教育が必要なことは理解されていますが、残念な事にパソコンの整備がなされていないなど、課題もたくさん見られました。地域の将来は、この学校を始め各地の学校の活動によること等、日本との共同を痛切に感じました。手始めに、環境をみんなで育てようと、植樹を通じた学校周辺の緑化活動を進める事と致しました。
クメール工科高校協議1
クメール工科高校協議2
クメール工科高校
[ 2024年05月20日 ]
今年度の活動についてオーソリティの地域開発部門の方々と協議を行いました。農家の協力のもと、雨季の雑草管理、乾季の給水管理、さらに雨季後半の10月には環境に関する勉強会を地域住民と共に開催する事、各農家の農業技術向上に向けた環境農業(有機農業)技術の研修など、盛りだくさんの話題が協議されました。
オーソリティ協議1
オーソリティ協議2
[ 2024年05月20日 ]
今年度第2回の住民懇談会を開催しました。顔見知りとなった民様の元気な笑顔に再会出来ました。もうすぐ、雨季が始まりますので、植樹を行う時期になってきたことを皆さんが実感されていました。雨季の期間に苗木に水をたっぷりと与え、乾季にはみんなで協力して給水して大きく育てたいと希望を語られていました。また、共有地のエコパークのみならず、各家でも植樹を行い、数年先には大きな木々が各家庭で育っていることを協議しました。
住民協議会参加者
住民協議会の様子
[ 2024年05月12日 ]
協会とカンボジア政府文化芸術省はプレアビヒア世界遺産地域の協力活動に関するMOU(基本合意書)を締結しており、3か月ごとに活動報告を提出しております。2024年1月~3月の報告書を提出いたしました。
提出報告書(2024年1-3月)
カンボジア政府提出資料(PDF)
[ 2024年04月08日 ]
4月7日~9日にかけて現地にて、プノンペン大学学生21名と共に、植樹を実施しました。
プノンペン大学では、日本の大学と連携して相互で学生の交流事業を実施しております。その一環として、協会はプノンペンから現地までの移動手段、宿泊、現地での小中学校との交流、植樹活動を提供し、共同で植樹活動を実施しました。現地の方々、参加された大学の方々など多くの方の笑顔に出会う事が出来ました。何年かしたら、植樹した木々が大きく育つことになると思います。参加した学生の皆様方が継続して現地と交流してくれることを期待いたします。
植樹参加者集合写真
植樹活動
学校植樹の記念撮影
[ 2024年03月19日 ]
2024年春季のUNESC技術会議がシムリアップソフィテルホテルで開催されました。前回から3カ月でしたので、事業での進捗は多くありませんでしたが、今後の事業方針など、重要な事項が議論されました。観光開発、防災対策、地域開発など協会で取り上げる取組も、その一環として期待されるものとなりました。
ICC-PV会議報告内容1
ICC-PV会議報告内容2
[ 2024年02月21日 ]
今年度の植樹活動を担っていただける現地の方々との協議を実施しました。今年のメンバーは、エコパークでの植樹を始めに、各家での植樹等、積極的な発言が多くてとても頼もしい方々です。
住民協議会の様子
住民協議会の参加者
[ 2024年02月20日 ]
協会とカンボジア政府文化芸術省はプレアビヒア世界遺産地域の協力活動に関するMOU(基本合意書)を締結しており、3か月ごとに活動報告を提出しております。2023年10月~12月の報告書を提出いたしました。
オーソリティ協議
[ 2024年02月19日 ]
団体賛助会員のシバタ工業株式会社様(https://www.sbt.co.jp/)のプノンペン事務所を訪問し、カンボジアでの事業展開や協会として支援できる日本政府関連の事業での共同などを協議しました。カンボジアの発展に共同して取組むことを相談できました。
[ 2024年02月12日 ]
協会とカンボジア政府文化芸術省はプレアビヒア世界遺産地域の協力活動に関するMOU(基本合意書)を締結しており、3か月ごとに活動報告を提出しております。2023年10月~12月の報告書を提出いたしました。
提出報告書(2023年10-12月)
カンボジア政府提出資料(PDF)
[ 2023年12月11日 ]
毎年、春と秋に開催されるUNESCO主催の技術会議ICC-PV秋季会議が3か月遅れの12月11日にシムリアップのソフィテルホテルで開催されました。協会も現地活動国際NGOとして招待され、オンラインで出席いたします。現地での各機関による事業報告や活動報告がなされ、今後の協力事業の内容などが示されました。日本は大使館かr関係機関が協力して支援を行っていること、当協会の活動などが紹介されました。
文化芸術省ナショナルオーソリティ事務局長報告
駐カンボジア日本大使館報告
[ 2023年12月10日 ]
今年度の植樹活動による木々の定着を目指し、除草や給水の活動を地域住民にお願いして実施いたしました。乾季になり、水不足が多くの苗木にダメージを与えます。少しでも多くの苗木が生育できることを願います。
植樹後4カ月の苗木
2020年植樹の木々
[ 2023年10月19日 ]
早稲田大学アジア太平洋研究科の研究員の方から地域文化に関する調査研究の一環で現地訪問とインタビューに関する相談を受け、文化芸術省の機関であるオーソリティに繋ぎ、インタビューを12月~1月に実施できる予定の調整を行いました。研究員の方には、協会の活動を視察していただき、また、現地での植樹も実施頂けるよう調整できました。
(現地訪問記念(早稲田大学))
[ 2023年10月19日 ]
今年度植樹活動の一環として、現地の方々と一緒に維持管理の勉強会を開催しました。日本から専門家の先生に説明をいただき、乾季の水管理や除草作業の大切さを勉強しました。。
(環境勉強会参加者)
(環境勉強会様子)
[ 2023年10月19日 ]
現地の方々はいつも明るく、元気です。植樹活動、農業強化事業などいろんな課題と希望を伺いました。
(植樹委員会との意見交換)
(植樹委員会との意見交換2)
[ 2023年10月19日 ]
昔、協会で整備したお花畑のリニューアルをNAPVが計画し、かつての樹木を保存しながら、お花畑公園として整備が進んでいます。近隣の農家の方々も久しぶりの土木工事で汗を流していました。でも、ここも笑顔であふれていました。来年には花いっぱいの公園となります。
(お花畑整備)
(お花畑整備2)
[ 2023年10月18日 ]
過去に行った協会の植樹活動の結果を確認いたしました。見事に成長しております。日本と比べ、その成長の速さには驚くばかりです。既に背丈を超えました。また、2020-2021年に実施した溜池の整備の時に、周辺に植樹した木々が根着いて、池周辺の景観を形成してくれました。手前から背後に向けて低木、中木、高木の木々がそろいました。
(2020年植樹の成長)
(2020年植樹の成長2)
(2020年植樹の成長3)
[ 2023年07月31日 ]
地域の方々と、植樹際に参加し、植樹活動を実施しました。多くの住民、学生と記念植樹を行いました。3年後の成長が楽しみです。
(植樹祭)
(植樹参加者と)
(記念植樹)
(記念植樹2)
[ 2023年07月31日 ]
NAPVと7月の意見交換会を開催しました。2023年度事業の進み方の確認と、2024年度事業に向けた課題の共有、プロジェクト計画を確認しました。NAPVで苗場の管理と提供を事業化すべく共同する事も確認しました。
(NAPVプロジェクト協議)
[ 2023年07月21日 ]
7月末の植樹祭に向けて、パゴダ地区と共同で植樹を計画しています。植樹に向けて、苗木の購入、整地作業を行い、一部の苗木はパゴダ植樹に適用すべく贈呈式を開催しました。
(植樹穴掘削)
(パゴダとの協働植樹苗木贈呈)
[ 2023年07月20日 ]
NAPVから相談があり、この7月でプレアビヒア寺院の世界文化遺産登録から15年を経て、記念植樹のためのココナツ苗木を準備して共同で植樹しました。
(ココナツ植樹)
(ココナツ植樹2)
[ 2023年06月27日 ]
27日:プノンペン-Eco-Village移動
28日:NAPV協議、パゴダ協議、税務署訪問
協会職員がエコビレッジを訪問し、NAPVと意見交換を行いました。2022年度の活動結果確認と2023年度計画及び2024年度計画を相談しました。エコビレッジでの活動に加えて、コーケー遺跡群での活動についても話題となりました。協会もコーケー遺跡群の保全保護に協力できればと思います。また、村の代表と面談しパゴダとの植樹際の共同開催を協議しました。そして、エコパークで過去の植樹苗木の成長を視察しました。
(パゴダ委員会との協議)
(既往植樹の成長)
(既往植樹の成長2)
[ 2023年06月24日 ]
協会の2023年の総会が親の水事務所で開催されました。正会員22名中16名(73%)が出席され成立しました。2022年活動報告、財務報告が行われ、2023年の計画が報告されました。
2022年度活動報告書(PDF)
[ 2023年06月13日 ]
カンボジアでは毎月、e-taxで活動収支の報告が必須となっております。そして3月には1―12月の期間の税金を納める事となります。
当協会はNGOなので、収益事業以外は税の減免を受けております。現在は、すべて日本企業や政府からの助成事業のみで収益事業は行っておりません。そのため、税は免除されております。法人として税務署との定期的な意見交換も重要で、親切にカンボジアの税務について教えてもらっております。
[ 2023年05月05日 ]
地域の方々と協力し、今年の植樹区域の除草と整地作業を行いました。また、昨年までの植樹区域も同時に除草作業を行いました。過去の植樹が立派に成長しております。
(整地作業1)
(整地作業2)
[ 2023年04月27日 ]
エコビレッジでNAPVのメンバーと一緒に、将来の農業灌漑用水供給事業の候補地について調査を行いました。候補3か所を訪問し、住民との意見交換も行いました。
(1)意見交換会1、環境改善の植樹計画の協議
(2)意見交換会2、農業用水逼迫地域協議
(3)意見交換会3、環境改善の植樹計画の協議(パゴダ植樹協力)
(NAPV打合せ)
(農家植樹委員会協議)
(近隣農家との意見交換)
[ 2023年04月26日 ]
コロナ禍も過ぎ去り、プノンペンも過去のにぎやかさを取り戻しつつあります。しかし、中国からの方々は、まだ少ないようです。
(プノンペン市内)
(昔のにぎやかさが戻ったプノンペン)
[ 2023年03月26日 ]
3月26日に日本からのお客様がシムリアップに到着され、協会のメンバーが出迎えて案内いたしました。プレアビヒア寺院・コーケー遺跡ともNAPV(National Authority for Preah Vihear、カンボジア政府文化芸術省プレアビヒア機構)と協力し、歴史的背景や現在の保全状況など視察頂きました。また、当協会の現地での活動なども紹介出来ました。
(プレアビヒア寺院訪問チケットセンター)
(プレアビヒア寺院にて)
[ 2023年03月21日 ]
UNESCOが主催して、International Coordinating Committee for Preah Vihear (ICC-PV)がNAPV(National Authority for Preah Vihear、カンボジア文化芸術省プレアビヒア機構)が事務局となり、開催されました。この一年間のプレアビヒア寺院及びコーケー遺跡での調査報告、今後の課題などが報告されました。UNESCOをはじめ、日本、米国、中国、インド、タイ、イタリアなど多くの関係者が一堂に集まり意見交換を行いました。当協会も招待され出席いたしました。コーケー遺跡群の世界遺産登録に向けた活動も報告されました。
(ICC-PV開会式)
(NAPV事務局長会式宣言)
[ 2023年02月11日 ]
2019年以来、4年ぶりにプレアビヒア寺院を訪問しました。この4年間はCovid-19の影響で各国の修復事業の遅れや訪問客の減少などを想定しておりましたが、現地は大きく変化しておりました。
(1)入場料及び登頂トラック代
プレアビヒア世界遺産入場料金は以前と同じ10$でした。そして、一般車両の乗り入れが制限されている世界遺産区域への乗り込みのピックアップトラックは往復で1台25ドルと、これも変わっておりませんでした。
(エコビレッジと寺院地図)
(チケットセンターと寺院地図)
(チケットセンター地図(拡大))
(世界遺産への乗合トラック)
(2)第5楼門階段の修復
米国大使館によるプレアビヒア寺院修復プロジェクトとしてタイ国境に面する第5楼門に向かう通路の階段修復事業が実施されていました。
現地では、ステップに用いる石の切り出し場が設けられ、また、事業説明のブースも準備されており、寺院の歴史や修復方法の説明が掲示されています。
(第5楼門階段補修石切場)
(第5楼門階段補修事業説明施設)
(第5楼門階段補修事業説明パネル)
(第5楼門からのタイ側展望)
(第5楼門への米国整備階段)
(第5楼門の今日の姿)
(3)プレアビヒア寺院
久しぶりにプレアビヒア寺院の参道を訪ねました。9世紀末にクメール人によって建設され、11世紀に増築されたとされ、参道は約800mあり、ダンレク山地の海抜625mの断崖の頂上にあります。第5楼門(北側、タイ国境に近い方)と第1楼門間は120mの標高差があり結構きつい昇りです。世界遺産の内部ですが、第1楼門後の境内には本尊があり僧侶がおられ、この機会にお経を読んでもらいました。
(寺院平面見取り図)
(第5楼門正面)
(第4楼門正面)
(第3楼門正面)
(第2楼門正面)
(第1楼門内本尊)
(第1楼門回廊)
[ 2023年02月10日 ]
2022年3月に完了したN連事業整備設備や乾季農業の進捗を現地で視察しました。
(1)溜池周辺の様子
2月上旬は、乾季の後半にあたりますが、溜池の水はまだ1m位の水深を残しており、乾季期間に十分に用水補給が可能です。監視小屋には、引き続き2名の監視員が常駐しており、日々の施設管理を実施しています。
(2023年の乾季溜池)
(2023年監視小屋)
(2023年乾季の施設全景)
(2)溜池周辺の樹木の生育
2020年~2021年の植樹事業による樹木は順調に生育していました。大きな木は既に2mを超える大きさになっております。数年先(3~5年)には、溜池周辺に木陰を作るくらいに成長することが期待できます。
一方で、溜池から南の区域で、川に近い箇所は、雨季の出水などの影響か、やや湿地帯となっており、木々の成長が遅れているようです。
(2020年植樹の成長1)
(2020年植樹の成長2)
(2020年植樹の成長3湿地帯)
[ 2023年02月10日 ]
2023年度のエコビレッジ植樹についての住民との協議を開催しました。
2月10日11時より、エコビレッジにおきまして、エコビレッジの村長さんをはじめ、村民15名の方々と、過去の農業事業の様子、現在の課題、今年度の植樹事業の計画について協議しました。
(1)過去の農業用水給水事業
各農家とも、乾季農業による収穫に大いに満足している旨の報告がありました。かつては、乾季には収穫がゼロで出稼ぎで生計をつないでいましたが、農業用水給水事業が導入され、乾季の野菜生産が可能となり、自家消費のみならずエコビレッジ内の住民に個別に販売も可能になったことが報告されました。また、給水は、農業生産に使用するのみならず、各家庭での生活用水(洗濯や庭木への散水など)への使用も可能となり、生活環境の改善にもつながっていることが報告されました。ただし、課題もあり、給水の末端部では水圧が低下し、十分に用水の確保ができなく、必要水量を得るのに時間がかかる事から、その改善が提案されました。
(2)植樹活動過去の植樹では、乾季の水不足で枯渇も見られ、特に小さな苗木は定着できなかったとの報告もありました。可能な限り大きくて健康な苗木の確保が求められることと、オーソリティで開始した苗床事業を支援し、その中から優良な苗木を植樹することが提案されました。
今年度の植樹事業では、6月までの期間で植樹区域の、除草・整地などの整備、苗木の確保を行い、7月の期間におけるカンボジアの全国植樹祭に合わせて、エコビレッジ植樹を実施することが提案されました。
(農家ミーティング参加者)
(農家ミーティング風景)
(溜池事業の灌漑用水は農家の生活用水にも)
[ 2023年02月10日 ]
2023年2月10日NAPVとのプロジェクト協議を行いました
カンボジア政府プレアビヒアオーソリティ機構とのプロジェクト協議を開催しました。事務局次長のEang Hourtさん、都市管理・地域開発部門長のKim Samnangさん、都市管理・地域開発部門のYong Sophackと2023年及び将来の開発計画プロジェクトについての意見交換を行いました。特に、2023年度の植樹計画については、年間予定を確認いたしました。
(オーソリティ局次長・部長と協議1)
(オーソリティ局次長・部長と協議2)
(オーソリティ庁舎正面玄関)
(エコビレッジ周辺の道路交通)
[ 2023年02月09日 ]
2023年2月9日夕方にエコビレッジのあるスラエムの街につきました
スラエムの街に入りました。にぎやかになり、新しい街が活気づいています。様々なお店が誕生し、ゲストハウスも新しくでき、みんなが元気です。
(スラエム村のマーケット通り)
(スラエム村のマーケット)
(スラエム村のJAYAホテル)
(JAYAホテルの中)
[ 2023年02月09日 ]
2023年2月9日午後に、プノンペンからエコビレッジまで250kmの移動です
2月9日午後にプノンペンからエコビレッジまで、約250kmの距離を、いつものVireak(ビラ)号で5時間のドライブでした。のどかな6号線の風景をみながら、そして途中からはカンボジアの美しいクメール景色のなかを、ひたすらプレアビヒア州北端のエコビレッジに。
(国道6号線沿線の交通風景)
(国道6号線沿線のエコビレッジ近傍)
[ 2023年02月09日 ]
2023年2月9日にプノンペンで会員企業とプロジェクトの意見交換を行いました。
2月9日午前に、プノンペンで活動を行っている会員企業のシバタ工業株式会社の現地法人Shibata Ogura Worldwide Alliance (SOWA)(www.sowakh.com)さんを訪問し、2023年度の現地プロジェクトの打ち合わせを行いました。SOWA社はカンボジアで建設業や農業水資源開発を展開しております。協会の農業開発と連携してカンボジアの開発に取り組まれております。木森さん、Ou Ratanakさん、忙しい中ありがとうございました。
[ 2023年01月24日 ]
イオン環境財団助成事務局より第32回事業の助成団体に決定を頂きました。2023年4月1日~2024年3月31日までの1年間で現地エコビレッジにて環境活動を実施いたします。主に、地域住民の環境意識の醸成、植林などの活動を通した地域環境の改善、地域住民間の結束を目指した組織構築などを実施いたします。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
[ 2022年12月21日 ]
公益財団法人 日中友好会館の「日中植林・植樹国際連帯事業」による助成事業に採択されました。
「日中植林・植樹国際連帯事業」による助成事業は外務省が推進する「日中植林・植樹国際連帯事業」の一環として実施される事業で、主に東南アジアを中心とする日本及び中国以外の国・地域における地球環境問題の解決に向けた植林事業及びこれに付帯する事業に対する助成事業で、2022年度事業公募に応募しておりました。この度、採択され、2023年1月1日~12カ月間をかけ、エコビレッジ地区5haでの植林事業を実施する事となりました。
現地では、植樹チームを構成し、植樹際の開催を行い、7,000本の植樹を目指します。日本からの参加もお待ちしております。
[ 2022年11月09日 ]
公益社団法人 国土緑化推進機構「SDGs貢献使途限定募金」事業に応募しておりましたが、10月31日で締め切られ、その結果、事業指定なし募金の支援を受けて「世界文化遺産プレアビヒア寺院地域の森創り」を2022年12月から1年間で実施出来る事となりました。この期間、皆様方からの募金もあり、大変ありがとうございました。
現地は、雨季が終わり、乾季になっており、自然状態で十分な水が得られず植樹には厳しい時節となりますが、過去の現地での経験を踏まえて植樹事業を実施したいと思います。また、今年度事業では、現地活動に会員の皆様の参加も計画しております。一部費用などの支援も計画しておりますので、是非ともご参加ください。
[ 2022年10月21日 ]
公益財団法人「りそなアジア・オセアニア財団」主催の「2023年度りそな環境助成」につきまして、第1次審査に合格しました。
公益財団法人「りそなアジア・オセアニア財団」は日本とアジア・オセアニア地域の連携強化を目指したSDGs事業を支援しており、その一環として自然環境の保護及び整備等のプロジェクトと活動に支援を実施してきております。
当協会のエコビレッジにおける環境活動(植樹活動)への支援(3カ年計画)を申請しておりましたところ、第1次審査に合格し、第2次審査に進むこととなりました。最終結果は2023年2月となりますが、現地の森林環境修復活動を助成候補の一つに取り上げて頂きました。
(りそな決定通知)
[ 2022年09月04日 ]
2022年9月3日~8日の期間現地を訪問いたしました。カンボジアへの入国が、ほぼ感染症(COVID-19)発生以前の状況に戻り、空港での到着ビザの発給、オンラインでのビザ発給が開始され、3回以上のワクチン接種証明書があれば、無条件での渡航が可能となりました。
9月3日~8日にかけて、現地を訪問し、N連事業のその後の運用の様子や、施設の現状を確認いたしました。一部、雨季の強雨により、斜面の崩壊なども見られましたが、施設は継続して機能しており効果を発揮しておりました。
また、現地エコビレッジを含め、周辺のスラエム地区も活気が戻り、ゲストハウスが新設され、最新のコーヒーショップなども開設され、発展がみられます。
(新規ゲストハウス)
(エコビレッジ入口の街並み)
(エコビレッジのもともとの溜池)
(エコビレッジの幹線道路)
(ADBの新事業看板(地域密着観光事業開発))
(現地のビニールハウス栽培)
(N連での溜池建設)
(エコパークを管理するNAPV宿舎)
(かつての植樹によるバナナの木)
(N連による溜池(雨季で満水状態))
(溜池の監視・施設管理ハウス)
(溜池の監視・施設管理ハウス2)
[ 2022年06月29日 ]
2022年の通常総会の結果を受けまして、東京都に事業報告書など関連資料を提出いたしました。
(東京都受領書)
[ 2022年06月25日 ]
2022年の通常総会にて、新院理事が承認されると共に、その後の理事会で各理事の担当が提案されました。
新役員(PDF)
[ 2022年06月25日 ]
2022年の通常総会が6月25日に開催されました。総会は、協会の御茶ノ水事務所での対面とZOOMによる参加の両面で開催されました。
総会資料(PDF)
総会議事録(PDF)
[ 2022年06月01日 ]
緑の募金「SDGs貢献使途限定募金による応援プロジェクト」の募金が終了しました。5月31日までの期間でSDGs応援プロジェクトとして緑の募金寄付対象プロジェクトに選定され募金の受付が行われておりましたが、残念ながら目標を達成できませんでした。引き続き、秋の募集に継続してチャレンジしたく思います!!
(緑の募金応援プロジェクト募金終了)
(緑の募金応援プロジェクト地図)
募金結果(PDF)
[ 2022年03月31日 ]
コロナ下で、渡航も制限されておりましたが、現地の方々の努力にもより、イオン環境活動助成事業が完了いたしました!
(苗木の調達)
(植樹活動)
(給水管理)
環境勉強会(ZOOM会議)
最終報告書(PDF)
[ 2022年02月15日 ]
しばらく、お休みしておりました協会のニュースレターが再開されました。
(newsレター4号)
newsレター 第4号(2022年2月)(PDF)
[ 2022年02月01日 ]
協会の植樹活動が国土緑化推進機構の「SDGs貢献使途限定募金による応援プロジェクト」にノミネートされました。5月31日までの期間でSDGs応援プロジェクトとして緑の募金寄付対象プロジェクトになっております。お知り合いの企業、団体、個人の方にぜひともお知らせください。皆様方の寄付もお待ちしております。(sdgs3-0403)
(緑の募金応援プロジェクト)
https://www.green.or.jp/bokin/crowdfunding/sdgs3-0403
[ 2021年12月15日 ]
乾季を迎えて、日に日に作物の生育スピードが上がっています。12月15日からイオン環境事業による植樹を開始しました。第一は、除草と整地作業です。
(育つ野菜1)
(育つ野菜2)
(テレビ会議の参加者)
(植樹会場整地)
(除草後の春植え苗木1)
(除草後の春植え苗木2)
(除草後の春植え苗木3)
(除草後の春植え苗木4)
(植樹会場整地後)
[ 2021年11月20日 ]
11月18日(木)~11月20日(土)の水祭り休暇も終わり、乾季が始まりました。水祭り休暇中に観光客の方々が、訪れてくれました!!
(水でいっぱいの溜池1)
(水でいっぱいの溜池2)
(水でいっぱいの溜池3)
(成長した作物1)
(成長した作物2)
(観光客訪問)
[ 2021年10月30日 ]
10月になり、雨季の終盤となってきています。連日の午後の強雨により、試験耕作区域は浸水し、また、溜池も満水の状況となっております。
(雨の溜池)
(満水の溜池)
(満水の溜池と排水路)
(10月30日作付報告書1)
(10月30日作付報告書2)
[ 2021年09月29日 ]
9月29日にZOOMミーティングにより、カンボジア政府とユネスコの主催で第6回のInternational Coordinating Committee for Preah Vihear (ICC-PV)会議がプノンペンで開催されました。会議ではプレアビヒアオーソリティからN連事業の進展が報告され、主催者のカンボジア王国Ministry of Culture and Fine ArtsのDr. Phoeurng Sackona大臣から、日本政府宛に感謝が示されました。
(ICC会議プログラム)
(ICC会議会場)
(NAPV事務局長挨拶)
(事業説明スライド)
(建設事業スライド)
(事業期間説明)
(N連現地事業写真)
(日本政府と協会に感謝を述べる大臣)
[ 2021年09月24日 ]
いよいよ、最終の報告となりました。現地における試験耕作の状況は9月24日付で報告しました。
(月次報告9月表紙)
(9月24日ZOOM会議)
(9月作付状況)
[ 2021年09月15日 ]
現地における試験耕作の状況を駐カンボジア大使館に報告しました。(8月31日付)
エコビレッジ隣接のスラエム村のマーケットにてCOVID-19の集団感染が発生し、マーケットを含むスラエム村のロックダウン(レッドゾーン指定)が6月後半から発令され、7 月18 日に解除されましたが、スラエム村では、その後も継続して感染者が増大し、7月29 日には再度レッドゾーン指定(ロックダウン)が発令され、9 月3 日まで延期されました。また、エコビレッジ地区も緊急対応が発せられ、スラエム村と同じく各家庭では外出の自粛、集会の自粛が行われ、このため、8月のWEB会議も、WIFI環境を有するメンバーのみの参加となりました。
(月次報告8月表紙)
(8月30日ZOOM会議)
(8月30日収穫量)
[ 2021年08月20日 ]
協会の森田理事長の長永年にわたる協会活動を含むカンボジア支援に対し、2020年の外務大臣表彰を受けました。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000889.html
(選考結果)
(外務大臣表彰状)
[ 2021年08月15日 ]
現地における試験耕作の状況を駐カンボジア大使館に報告しました。(7月31日付)
(月次報告7月表紙)
(7月30日ZOOM会議)
(7月24日生育状況)
[ 2021年07月22日 ]
当地、エコビレッジにもCOVID-19が直撃し、市場を含む地域が2021年6月下旬からレッドゾーン(出入り禁止、市場など業務の停止、居住者の外出禁止)に指定され、出荷ができない状況となりました。せっかくの試験耕作による収穫が得られているにもかかわらず、市場での流通ができません。7月19日にレッドゾーンは解除されましたが市場は閑散としたままです。市場流通の見通しが得られるであろう、9月14日までの2か月間の事業期間延期を申請し、承諾を得られました。なんとか、協力をいただきました農家の方々にマーケットでの販売方法を身に着けていただきたく思います。
(7月生育状況1)
(7月生育状況2)
(7月溜池)
[ 2021年07月21日 ]
2020年度の活動報告書を、7月21日に東京都生活文化局に提出しました。
1 事業報告書
2 活動計算書
3 貸借対照表
4 財産目録
5 前事業年度(令和2年度)の年間役員名簿
6 前事業年度(令和2年度)末日における社員のうち10人以上の者の名簿
(事業報告書、活動計算書、貸借対照表、財産目録はPVAJ法人情報に掲載しております
(事業報告書等提出書)
[ 2021年07月15日 ]
現地における試験耕作の状況を駐カンボジア大使館に報告しました(6月30日付)。5 月29 日の販売は87kg で35.5USD の販売額であった。
(作物収量と販売価格)
(月次報告表紙6月)
(6月30日報告写真)
(6月30日生育写真)
[ 2021年06月26日 ]
6月26日に2021年の年次総会をZOOMミーティングで開催しました。2020年度の活動報告、2021年度の活動計画が提案され、承認されました。
(ZOOM会議様子1)
(ZOOM会議様子2)
(総会議案書表紙)
(総会議事次第)
(総会案内状)
[ 2021年06月15日 ]
現地における試験耕作の状況を駐カンボジア大使館に報告しました。(5月31日付)
(1)作付
試験参加各農家の作付希望から、8種類(トマト、空心菜、芽キャベツ、胡椒、キャベツ、茄子、菜の花、カラシナ)を選定しF1種を確保し、3月から試験を実施。試験栽培には、農地の開墾、作付け範囲の決定、防虫ネット整備、種植えの手順で実施。その後、水管理、施肥を実施。一部試験農家では、昆虫の食害のため5月に再度種植えを実施(3農家)。5農家は育成が順調に進み、5月中旬に近隣マーケットと協議の上、出荷し順調な販売成績を達成しました。
(2)現地協議
5月17日(5月15日予定であったが、現地祝日のため、17日変更)及び5月30日の2回WEB会議を実施しました。現地から作付け生育状況の報告、給水による変化などが報告されました。
(活動報告書5月)
(5月30日協議レポート)
(5月30日農家生育報告)
[ 2021年06月11日 ]
プレアビヒア・エコビレッジはカンボジアの辺境の地ですが、COVID-19の影響を受け、事業期間が7月24日まで延長となっておりますが、併せて事業資金の組換えについて変更を申請しました。期間変更に伴い、現地人件費や作付試験費用に変更が予想されます。
(変更承認通知書)
[ 2021年05月30日 ]
作付開始から2か月半が経過し、一部では見事な生育が得られております。そして、一部は、近隣のマーケットに出して、販売ができました。大成功になりつつあります。今後、種別の生育量、出荷量と、販売金額を現地で取りまとめることとしております。
(成長した作物1)
(成長した作物2)
(成長した作物3)
(成長した作物4)
(作付成長記録)
[ 2021年05月15日 ]
順調に野菜は生育しております。一部では、昆虫による食害も見られておりますが、全体では、順調です。5月からは、試験栽培の経過を共有出来るように、定期的に写真撮影を行い、参加者間で確認できるようにしております。
(昆虫による食害)
(成長した作物1)
(追加の植付)
(成長した作物2)
(成長した作物3)
(作付成長記録)
[ 2021年04月30日 ]
日本側が、黄金週間で休みに入りましたが、現地は休みなく作業が続き、2週に一度のリモート会議は予定通り開催。3月の作付けから1か月がすぎ、一部では、青々と茂った野菜がみられます。
(ZOOM会議の様子1)
(ZOOM会議様子2)
(ZOOM会議様子3)
(現地の作物成長1)
(現地の作物成長2)
(現地の作物成長3)
[ 2021年04月19日 ]
クメール正月明けの、現地とのリモート会議です。この間、2週間のインターバルがありましたが、農家の皆様の元気が顔が戻ってきました。
(ZOOM会議の様子)
(現地のZOOM会議様子)
(現地のZOOM会議様子)
[ 2021年04月04日 ]
クメール正月がもうすぐ始まります。お正月の間は、みなさんが休みに入り、畑も公園の給水もお休みとなります。休みの直前に、給水管理が行われました。
(給水状況)
(給水パイプ)
(樹木給水)
(樹木給水)
(給水パイプ管理)
(給水パイプチェック)
[ 2021年03月30日 ]
エコ村での試験耕作がすすみ、成功を目指し、毎週の現地メンバーによる確認と隔週での日本と現地を結んだテレビ会議での問題点の共有と解決策の検討が開始されています。
(ZOOM会議-東京~現地)
(ZOOM会議-資料)
(ZOOM会議-参加者)
(ZOOM会議-参加者)
(ZOOM会議-参加者)
[ 2021年03月18日 ]
現地は乾季の真っ最中で、1年間で最も高温の季節となっております。12月から植樹してきた木々の多くが元気に育ってきております。定期的な水やり管理が、各樹木を元気にしてくれています。
(植樹整地作業)
(中学生による植樹後散水)
(植樹作業)
(植樹作業)
(植樹苗木)
(植樹苗木)
[ 2021年03月04日 ]
いよいよ、試験作付けの準備が整い、試験耕作区域の整地、防虫ネットの整備を行い、各農家の希望に応じて種蒔きを開始しました。
(給水パイプ)
(作付試験地)
(作付試験セット)
(防虫ネット施工)
(作付け試験セットとともに)
[ 2021年02月23日 ]
溜池建設、給水パイプの敷設も終わり、試験参加農家との協議も得て、試験準備中です。試験に必要な、肥料、給水タンク、防虫ネットを参加農家分確保しました。
(有機肥料)
(防虫ネット)
(移送用積み込み)
(貯水瓶)
(防虫ネット)
[ 2021年02月19日 ]
12月に植樹した苗木の一部に、水不足がみられ、若干のしおれがあります。でも、他の植樹は、給水の効果もあり元気に育っております。3月には、追加の植樹を予定しております。
(植樹後)
(ホワイトプルメリア)
(プルメリア)
(ブーゲンビリア)
(追加苗木)
(追加苗木)
[ 2021年02月25日 ]
乾季の水資源給水施設が整備され、乾季においても農産物の育成ができるようになりました。さっそく農家有志が、水利用組織を発足させ、耕作試験を実施し、収入の道を開拓出来るよう話し合いが始まりました。
(1)水利用組織
給水計画区域25haの農家から89名の家族が参加し、リーダー1名とサブリーダー3名が選出され、「農業用水利用チーム規約」が定められ、参加各氏の全会一致での賛同が得られました。
(水利用規約)
(水利用組織メンバー)
(水利用メンバー会議)
(2)試験耕作ルールの協議
試験耕作は、各実施農家からのリクエストを受け、以下の計画がまとめられました。
①試験耕作のための有機肥料の配布(コンポスト肥料は自作とし、市販有機肥料を追加)
②防虫用ネット(80枚以上)
③作付け用F1種子
④作付け用のタンク(200リットル貯水槽を各畑に準備。各々が貯水槽に必要水量を貯水)
(参加農家1)
(参加農家2)
作付け用F1種子は、試験参加者からの要請をもとに、以下を選定しました。
①チェンゲンサイ、
②トマト、
③ミニトマト、
④空心菜、
⑤大根、
⑥唐辛子、
⑦白菜、
⑧菜の花、
⑨カラシナ
各農家の希望で、2種類から3種類を選択し、育成試験を行います。
(①チンゲンサイ種)
(②トマト種)
(③タイ茄子種)
(④空心菜種)
(⑤大根種)
(⑥唐辛子種)
(⑦白菜種)
(⑧菜の花種)
(⑨カラシナ種)
[ 2021年01月29日 ]
エコビレッジで農業を営む方々を中心に、環境を重視した土作り、地域づくりをゴールとする技術移転のセミナーを開催しました。講師は、有機肥料を中心に環境創造や農業への取組みを行っているタイ・ハーモニーライフ社の大賀さん、日本から東京農工大で環境負荷を小さくする地域開発の研究に取り組む東城清秀先生、埼玉大学から、水環境や自然環境を保全する土作りをテーマとする研究に取組まれている藤野毅先生にお願いいたしました。各先生方の分り易い説明で、参加者からは、さっそく実践したいと要望があり、当日午後には土作り、コンポストつくりの実践が行われました。
(セミナープログラム)
(セミナー会場)
(参加者)
(講師)
(現地実習)
(堆肥つくり)
参加者へのアンケート結果は以下の通りでした。
(アンケート結果1)
(アンケート結果2)
(アンケート結果3)
(アンケート結果4)
[ 2021年01月27日 ]
日本大使館の当事業担当官が現地を来訪しました。溜池建設の結果、配水のための貯水タンク・ソーラー揚水設備設、畑への配水設備等を確認いただきました。安全管理、保守管理などへのコメントを頂き、全体の整備状況を踏まえて、これからの技術移転や試験耕作の取り組み、成果の確保への期待を頂きました。
(溜池堤防)
(ソーラー設備)
(取水設備)
(視察メンバー)
(取水路)
[ 2020年12月31日 ]
Covid-19の影響で、遅くなっておりましたが、協会の2019年度活動をまとめた事業報告書が印刷でき配布を開始しました。
協会事業報告書(2019年4月~2020年3月)(PDF)
[ 2020年12月31日 ]
協会広報誌第3号(2020年秋)が完成しました。現地の事業話題が満載です。秋空の中、農業用ため池の竣工です。
広報誌第3号(2020年秋)(PDF)
[ 2020年12月19日 ]
エコパークを中心に植樹祭が開催されました。エコビレッジ住民、学校の協力のもと60名の参加がありました。完成した農業溜池の近隣に、総出で植樹を行いました。2-3年後には美しい公園が出来上がることを楽しみにしております!!
(植樹祭)
(記念植樹1)
(記念植樹2)
[ 2020年12月12日 ]
12月19日に植樹祭が開催されます。植樹祭案内チラシ、看板もデザインされ完成いたしました。植樹に用いる苗木も、シムリアップやプレアビヒア州で確保しております。植樹は、エコパーク内4ヘクタールで実施されます。エコビレッジ住民、子供たちの参加を準備しています。
(植樹区域図)
(設置看板)
(苗木1)
(苗木2)
[ 2020年12月07日 ]
溜池建設も終えて、いよいよ2.5kmにわたる配水パイプの敷設工事が始まりました。乾季の農業を夢見る村人たちと協力して、溜池のタンクと連結した塩ビパイプが広がってゆきます!!
(配水パイプ、タンク取り口)
(配水パイプ工事1)
(配水パイプ工事2)
(配水パイプ工事3)
(配水パイプ工事4)
[ 2020年11月25日 ]
今年度植樹する良質な苗木を確保すべく、シムリアップの苗木店を訪問しました。森林用の苗木(これはプレアビヒア州の苗木屋さん)、街路樹にするための百日紅、ゴールデンシャワー、カエンジュなどを確認しました。
(ポット苗木)
(苗木)
(苗木2)
[ 2020年11月23日 ]
乾季に現地の作付け試験に協力してくれる農家に確実に農業用水が届くように、幹線水路の配置を現地調整しました。当初計画の総延長は変わりませんが、位置を修正しています。100mごとに分岐のパイプも設置します。
(黄色点線:配水管計画図)
(赤:配水管決定図)
[ 2020年11月15日 ]
当初、7月に予定されていた植樹祭ですが、Covod-19感染症の影響で、カンボジアでも20名以上の集会を避けるよう注意喚起があり、11月に変更となりました。この植樹際の看板のデザインが決まりました。
(植樹祭開催地)
(植樹祭看板デザイン)
(植樹祭看板施工)
[ 2020年11月12日 ]
10月末に確保した貯水タンク、ソーラー・ポンプシステム一式の現地設置工事が始まりました。溜池周りに5000リットルのタンク2基を設け、溜池からは毎分最大300リットルの揚水の可能なソーラーポンプが設置されます。エコビレッジ住民が多数参加し、設備が日々完成しています。
(ソーラー用台座)
(貯水タンク用台座3m)
(貯水タンク台座全景)
(基礎工事)
(貯水タンク登場)
(タンク設置)
[ 2020年11月07日 ]
植樹祭並びに今年度植樹に関する協会とオーソリティの協議が始まりました。雨季の7月予定であった植樹が11月以降になる事から、乾季の養生(主に水やりと除草)をいかに進めるか、乾季を乗り切るための水不足に強い樹種の選定、将来のエコビレッジのシンボルとなる樹種の選定などを話し合いました。
[ 2020年11月03日 ]
溜池に向かう取水路は、幅2m、深さ2.5mで溜池建設に合わせて掘削されましたが、この取水路と溜池を結ぶ水路、取水のための水車が建設されました。カンボジアに、日本風の揚水水車が出来上がりました。観光の目玉になりそうです。水車は直径が4mあり、4リットル32個の桝があり128リットルを一回転でくみあげます。計画では毎分3回転(20秒で1回転)して毎分384リットルを汲み上げます。
(取水地点)
(水路1)
(水路2)
(水路人力掘削)
[ 2020年10月26日 ]
当初計画では6-7月の雨季の開始に合わせて植樹を行い、雨季の期間の雨で養生を予定しておりましたが、新型感染症による影響で現地活動が難しかったことから、11-12月の植樹祭と村民による植樹を計画しました。乾季の植樹となり、一層の水やり管理など村民の養生活動が大切になります。このため、植樹区域は当初の計画から狭い範囲に移行する事としております。エコパークに村民の方々とともに美しい森が出来上がることを期待しております。
(農家訪問1)
(農家訪問2)
(農家訪問3)
(農家訪問4)
[ 2020年10月20日 ]
8月末に着工した溜池工事が完了し、大規模な農業用貯水池が完成しました。雨季の後半の水が溜池にたまっております。この水が、乾季の豊かな農作物を育ててくれることを可能とします。エコビレッジの村人たちが待ちに待った水が、目の前に得られました。今後、揚水ポンプを動かすソーラーシステム、各畑に導水する貯水タンクが整備され、配水パイプの完成を待って、水が各畑に行き渡ります。新しい村の活力になることを願っています。
(完成検査測定)
(完成検査)
溜池の規模は計画通りに完成です!!
(ドローンによる上空からの撮影)
(遠方からの溜池)
(隣接地からの溜池風景)
[ 2020年09月04日 ]
日本政府外務省によるN連事業の現地施工がいよいよ始まりました。8月末から始まった、施工区域の整地作業を終え、溜池の掘削が開始されました。エコビレッジの村人たちも、待ちに待った乾季農業の水の確保が目の前に迫り、着工式に集まって工事の無事の完成を祝いました。
(着工記念写真)
(有志の集合)
エコビレッジの村人も、乾季の水確保に期待しています!!
(溜池建設地点)
(事業看板デザイン)
(現地の事業看板)
[ 2020年08月28日 ]
植樹計画について、NAPV(National Authority for Preah Vihear)と協議して、最終案を確定。お花畑公園、森林公園、果樹公園の計画を柱に、10年先の「うつくしい森」つくりを目指します。
(全体整備計画と今年度植樹計画区域)
樹種:コキ(フタバガキ科、現地名ホペア、ラワン材)、メンガ(チーク材)、ケランジイ(ローズウッド)、タベークナー(サルスベリ属)、ゴールデンシャワー、ジャカランダ等を予定しております。また、隣接する果樹園ではマンゴー、パパイヤやスターアップル(スターフルーツ)、カカオの木なども挑戦したいとエコビレッジの村民の方々から提案を受けております。
(コキの木)
(メンガの木)
(ケランジの木)
(タベクーナの木)
(ゴールデンシャワーの木)
(ジャカランダの木)
(完成後のイメージ)
(並木道とベンチのある風景)
[ 2020年08月17日 ]
現地は、当初計画の6月着工に比べ2か月半の遅れが出ておりますが、いよいよ工事開始に向けて、準備が始まりました。
溜池計画区域及び、掘削土の処理のため周囲約5ha区域の整地が始まりました。
(溜池計画区域整地開始1)
(溜池計画区域整地開始2)
[ 2020年08月15日 ]
現地の施工方法、工期などを勘案し、最終的な計画図を関連事業も含めて策定し、NAPVとも確認できました。溜池からは、乾期に試験農地に給水されるとともに、周辺に予定される花畑公園、森林公園、果樹公園にも乾期の水が補給されます。
エコビレッジの村の人たちが総出で、ふるさとの森、ふるさとの公園を開拓する計画となりました。
(取水河川の現在)
(計画地点の現在。ドローン撮影)
溜池に川からの水を運ぶ水路は、素朴な素掘りの小川を予定し、川からの取水は、電気もなにもない地域だからこそ、昔ながらの水車を設けて汲み上げる方式を予定します。
(水車の例1、カンボジア)
(水車の例2、日本)
(取水路の例、日本)
[ 2020年08月12日 ]
いよいよ、駐在員の渡邉さんが、現地に出発いたしました。事前にPCR検査、感染症の陰性証明書、現地駐在中の保険加入、到着時の銀行デポジット(2,000ドル)など、カンボジア側の受け入れ条件を全て準備して、成田→韓国仁川→プノンペンへと出発いたしました。
プノンペン到着後、早速に政府の指定ホテルに移動し検疫を受けるべく待機を行い、翌13日にPCR検査、そしてよく14日には同乗者全員の陰性が確認され、晴れて(?)自宅待機すべく、借上げ車両にてシムリアップに移動し、14日間の自宅待機に入りました。
[ 2020年07月31日 ]
プロジェクト中間報告書を提出いたしました。
1月から開始されたプロジェクトも、6月末の中間の折り返しとなりましたが、植樹祭の開催、記念植樹ともカンボジアへの渡航制限が継続しており、実施できないまま今日に至っております。
<当初計画>
1月:実行委員会組成(地区代表20名、公共機関4名)・・1/16実施
2月:実行委員会による実施計画作成(植樹祭広報)・・・2/26実施
3月:勉強会計画作成(環境管理及び植樹管理)・・・3/15-20現地での検討開始
3月:植樹祭計画作成(植樹区域策定、苗木計画)・・・3/21-23現地と計画協議(遠隔)
4月:第1回勉強会準備と開催(資料作成、広報案内作成)・・・未実施(延期)
4月:植樹祭広報資料作製。植樹祭現場確認・・3/25-4/5取材協議実施、他は未実施(延期)
5月:植樹区域の整地(除草、苗床掘)、広報(パンフレット・ポスター配布)実施、テレビ局・新聞社取材調整・・・3/25-4/5取材協議実施も中止、他は未実施(延期)
6月:植樹祭開催(開会式、主賓・主催挨拶、記念撮影、植樹開始、植樹各地区記念写真撮影、取材対応、閉会式)、植樹看板設置・・・未実施(延期)
6月:養生維持管理の実施・・未実施(延期)
[ 2020年07月25日 ]
新型感染症の影響で、事業の現地開始が遅れております。駐在員の渡邉さんも現在は、日本に帰国し、カンボジアの状況を見ながら渡航を待っております。
現地との協議を進めており、8月には現地入りを計画しております。
現地とは、NAPV(National Authority of Preah Vihear)の方々とも、e-mailやLINEなどで連絡を取り、また、時にはテレビ会議で協議を進めており、この7月から、溜池建設準備に入っております。
(施工事業社による溜池施工例1)
(施工事業社による溜池施工例2)
[ 2020年07月18日 ]
今年は、例年は3月末の決算日から3か月以内の6月末までに開催を義務付けされていた社員総会が、新型感染症の影響で、内閣府から7月31日までの開催延期が認められました。当協会におきましても3月以後協会事務局での業務を在宅に切り替えてきておりましたが、政府による緊急事態宣言も解除後の7月18日(土曜日)に、「JICA地球ひろば」の会議室にて開催されました。
第1号議案:2019年度 事業報告及び活動決算について
第2号議案:役員の選任、職務及び報酬
の両議案とも承認されました。
当総会にて、新理事として木村烝一様が選任されました。
木村理事は日本輸出入銀行(JBIC)で活躍され、資源エネルギー庁、ADBへの出向も経験され、また、JBICニューデリー首席駐在員も経験された国際事業の専門家でもあります。
(総会の様子)
[ 2020年06月30日 ]
2019年度の決算ができました。昨年は、大きな動きとしまして、トヨタ環境活動助成プログラムに採択されたこと、日本 NGO 連携無償資金協力(N 連)に採択された事があります。これら事業は1月にトヨタ事業がスタートし、N連は2月末にスタートとなりました。
しかしながら、新型感染症の問題で、3月から一時現地への滞在が難しくなり、駐在員も帰国している状況となり、現地スタッフだけで、頑張っております。
2019年決算は、7月18日総会で承認され確定いたします。
2019年度決算書(PDF)
[ 2020年05月27日 ]
プロジェクト活動期間を2020年12月31日から2021年3月31日まで延長を認めていただける手続きが可能となりました。
新型コロナウイルスの影響により、プロジェクトの進捗に遅れがでており、トヨタ環境活動助成プログラム事務局より、延期申請の受付がアナウンスされました。私共の活動も3月中旬から現地スタッフのみでの活動となっており、遅れが出ており、申請を行うこととなりました。大変ありがたい措置となりました。
[ 2020年02月28日 ] [ 2020年02月25日 ] [ 2020年01月17日 ] [ 2020年01月15日 ] [ 2019年12月03日 ]
〇定例となっております、プレアビヒア・エコビレッジにおきまして、今年度実施プロジェクトについての住民への説明と意見交換を開催いたしました。
2020年は、N連事業で農業用水確保の事業開始、水管理組合の結成、乾期農業の推進、トヨタからの環境活動支援事業(環境教育、植樹活動、環境啓発活動)の計画を協議しました。意見交換会には、エコムラ村長、副村長をはじめ、30名もの村民が参加され、実施すする事業内容に沢山の意見や希望を提案いただきました。
いよいよ、現地で、本格的な事業が始まり、担当する村民の皆様も大きな期待を語られました。
(出席者による記念写真)
外務省「日本NGO連携無償資金協力」署名式開催
〇2020年2月25日にプノンペンの駐日本大使館多目的ホールにおきまして、三上正裕特命全権大使と当協会の森田徳忠理事長の間で「プレアビヒア・エコビレッジ地区農業強化の溜池建設事業」(供与限度額85,019米ドル)の贈与契約書への署名がおこなわれました。
当署名式には、同じくN連事業を担当いたしますワールド・ビジョン・ジャパン様(「プレアビヒア州における母子保健・栄養・水衛生改善事業(第1年次)」)、国境なき子どもたち(「カンボジア、パイリン州におけるコミュニティ・ラーニング・センター(CLC)の質の向上を通じた青少年の就労支援事業(第1年次)」)も同時に署名式が執り行われました。
署名式には、カンボジア側から、プレアビヒア州選出国会議員のヤラ氏、事業の現地側共同者となるプレアビヒア・オーソリティからプティカ事務局長、ソンバット次長、シナット次長、ソムチート氏、ソフィエ氏らが出席いたしました。
事業期間は2020年2月25日から2021年2月24日までの1年間となります。現地プレアビヒア州エコ村に乾期農業支援で大きな溜池を3基建設し、地元の農民の皆様たちに協力して、来年の乾期の農業生産を目指します。
https://www.kh.emb-japan.go.jp/files/000571225.pdf
(署名式)
(署名後の三上大使・森田理事長握手)
(署名後の森田理事長挨拶)
(ヤラ議員・森田理事長・三上大使記念写真)
(関係者写真)
外務省「日本NGO連携無償資金協力」への採択決定
〇外務省国際協力局は日本の国際協力NGOが開発途上国・地域で実施する経済社会開発事業に必要な資金を供与する無償資金協力事業を推進しており、平成31年度事業に、協会の農業支援事業を提案し、この度、採択をいただきました。提案は、「プレアビヒア・エコビレッジ地区農業強化の溜池建設事業」として、エコビレッジの試験地域に乾期に農業用水を供給し、農作物の生産を試行するものです。
プレアビヒア・エコビレッジでは乾期(11月頃から翌年4月頃)の雨量が数ミリしかなく、12月からは大地が乾燥し、農業生産が不可能となり、地域住民の生活継続に大きな課題となっておりました。そこで、試験的に25ha、約50世帯の方々と協議し、12月から2月の期間に農業用水を供給し試験営農を行い、農業収穫を目指す活動を計画しました。
この事業では、3か所の溜池(40m×50m×3m、約6,000m3)を設け3か月間にわたり水供給を行うものです。この4月には事業が始まり、来年3月には乾期の農業収穫を目指す取り組みとなります。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/shimin/page22_000886_00001.html
(事業計画区域)
(平面図)
(施設平面計画図)
(施設横断計画図)
(事業計画協議_オーソリティ幹部)
(住民との事業説明会_01)
(住民との事業説明会_02)
(事業説明後の参加者集合写真)
プレアビヒア・エコパークの今(2020年1月)
〇乾期の最中です。畑は乾燥し、作物が育ちません。しかし、ビニールハウスの中は野菜が実っています。雨がなくても、わずかの給水でスイカもミニトマトも育っています。来年の乾期は、畑でもたくさんの収穫ができることを願って・・・。
(エコパーク内の畑地)
(乾期の乾燥した大地)
(ビニールハウス内の野菜の生育)
(ビニールハウスで獲れたスイカ)
トヨタ環境活動助成プログラムへの採択決定
〇トヨタ環境活動助成プログラムは、環境保全のための次の世代を担う人材の育成と環境問題の解決を目指す民間非営利団体などが実施するプ ロジェクトを助成しております。国連環境計画(UNEP)から「グローバル500賞」を受賞し、この受賞を記念して、社会貢献活動の一環として2000年度より助成プログラムを実施しています。
助成対象テーマは「生物多様性」「気候変動」で「ものづくりは人づくり」という視点から、環境課題の解決に取り組む人材育成や、実践的に環境課題解決に資するプロジェクト活動を助成しています。2019年度は26件が採択され、そのうちの一つに選定されました。2020年1月から順次現地プレアビヒアエコパークにて、活動を開始いたします。
https://global.toyota/jp/sustainability/esg/challenge2050/challenge6/ecogrant
(助成決定証)
(トヨタ環境チャレンジ2050)
[ 2019年10月21日 ]
〇乾期になり、本格的な農業が始まります。ビニールハウスの中で野菜栽培がスタート。乾期でも雨の期待できる12月始めまでの間です。12月~2月の期間はほとんど雨が無く、作物が育ちません。この期間の水確保が、農業拡大のカギとなっています。
(飼育していたブタも成長しました)
(野菜もこのとおりです)
(野菜も成長しました)
(今日もみんなで勉強会)
(事務所の前に勢ぞろいです)
(農作業が楽しくなってきました)
[ 2019年10月20日 ]
〇いよいよ、英文のホームページが作成されました。
〇カンボジア及び現地を含めて、海外にも情報発信をしてゆきます。
(PVAJ英文ホームページ)
[ 2019年10月06日 ]
〇2019年10月5日の協会の10周年記念講演会「プレアビヒアの今までとこれから」の講演集が出来上がっております。
〇これまでの協会の活動が記録されています。以下でダウンロードできます。
(10周年記念講演会プログラム)
[ 2019年10月05日 ]
〇協会が2009年4月に設立され、10年を経過しました。これを記念しまして、一般社団法人日本旅行作家協会カンボジアグループと共催して10周年記念講演会が開催されました。JICA地球ひろば、一般社団法人日本旅行作家協会からの後援もいただきました。
〇当日は、JICA地球ひろば600会議室に多数の参加をいただき、盛大に講演会が開催されました。
〇講演会は、協会の森田理事長、日本旅行作家協会の小谷副会長からの挨拶にはじまり、加藤前理事長によるこれまでの協会の歩み、会員の写真家奥村浩司様による「写真で語る世界遺産・プレアビヒア寺院」の講演、そして、森田理事長により「カンボジア内戦と今」の記念講演が行われました。
(10周年記念講演会「プログラム」)
(10周年記念講演会「受付風景」)
(10周年記念講演会「会場」)
(10周年記念講演会「森田理事長挨拶」)
(10周年記念講演会「小谷副会長挨拶」)
(10周年記念講演会「加藤前理事長講演」)
(10周年記念講演会「写真家奥村氏講演」)
[ 2019年09月30日 ]
〇広報誌№2が発行されました。
〇2019年村の発展 農業への取組
〇2019サッカー教室
〇エコパークの挑戦(共同事業)
(1)スプリンクラー設置!
(2)ビニールハウス!
(3)州政府農業局相談
(広報誌2019夏号)
[ 2019年07月29日 ]
〇現地では、追加の養殖池の建設が行われています。
〇ビニールハウスではカボチャの花が咲き、収穫が待たれます。
〇水資源設備として貯水タンクが追加して整備され、ますます、拡大してきています。
〇野菜の生産、農家での勉強会など、活発な農業活動が進んできています。
〇乾期の水問題が解決されると、一層の発展が期待されています。
(新しい養殖池掘削1)
(新しい養殖池掘削2)
(カボチャの花が咲いた)
(ビニールハウスでの農作業)
(水がさらに強化され)
(待望の散水)
[ 2019年07月15日 ]
〇プレアビヒア州政府農業局を事務局長が訪問し、エコビレッジでの農業支援、灌漑施設整備事業の計画などを協議しました。
〇農業局からは、局長を始め各部門担当など5名お方々が出席されました。
〇協会の活動に、感謝を頂くと共に、これからも密に協力頂ける事となり、引き続き継続した協議を行う事で合意できました。
〇農業局では、特に乾期の水問題(水不足)が大きいことを把握しており、その対策を検討中である事、また、有機農業の確立を目指していることが熱心に語られました。
〇農業局では、既に、日本政府の「草の根支援」で農協設立などの事業協力の経験を言われており、日本の政府のみならずNGOからの支援に感謝をいただきました。
(農業局打合せ1)
(農業局打合せ2)
(農業局打合せ3)
[ 2019年07月01日 ]
〇総会の決議を受け、私ども協会の認可団体であります東京都に2018年の活動を報告しました。
〇提出書類は以下のとおりで、無事に受領されました。
1.事業報告書
2.活動計算書
3.貸借対照表
4.財産目録
5.前事業年度の年間役員名簿
6.前事業年度末日における社員のうち10人以上の者の名簿
(東京都受領書)
[ 2019年06月30日 ]
〇2018年の活動報告書が、総会の承認を受けて、印刷されました。
〇2018年度の事業内容、決算報告、2019年度計画が示されております。
(2018年活動報告書)
[ 2019年06月29日 ]
〇第11回の総会が2019年6月29日土曜日14:00-15:00に東京都新宿区市ヶ谷のJICA地球ひろば603会議室にて開催されました。
〇委任状を含め会員数の78%が出席し、総会が成立し、提案議案が承認されました。
①第1号議案:2018 年度 事業報告及び活動決算について
②報告事項
1)2019 年度 事業計画(案)
2)2019 年度 予算計画(案)
[ 2019年04月22日 ]
〇現地エコパークの活動が現地のメンバーから届きました。
〇養殖池の魚(ティラピア)が成長しました。早速出荷されました!!
〇養殖事業により収益で、村に徐々に井戸が整備されてきました
〇学校に図書館整備が進んでいます。でも、まだまだ本が足りません。古い英語の本、古いコンピュータなど、これから充実させてゆきたく思います。寄付をお待ちいたします!!
(テラピア)
(収穫)
(大きい!!)
(図書館受付!!)
(図書が揃った)
(まだまだ空いている!!)
[ 2019年04月01日 ]
協会広報誌が発刊いたしました。「プレアビヒア」季刊2019春号
〇2018年新しい村が発進 エコビレッジ今
〇2018ICC会議、エコビレッジ計画
〇エコパークの今(共同事業)
(1)電気が来た!
(2)道路が出来た!
(3)村の未来
(広報誌季刊2019春号)
[ 2019年01月29日 ]
2019年1月29日、エコビレッジの小中学校に、元フットサル日本代表チームキャプテン北原亘さんが訪問され、チャリティ・サッカー教室を開催。当強化の会員でもある関東塩業社、ユニフォームなどのスポーツブランドを扱うSVOLME(スボルメ)社、プロアスリートのマネジメントを手がけるポリバレント株式会社、通信人材事業のメルヴェイユ社、保険・コンサルティングを手がけるエムグリット社様などからの相談を受け、協会の現地活動地域のエコパーク・エコビレッジを訪問いただきました。チャリティサッカーは朝日新聞や日刊スポーツ新聞などでも報道されました。
https://www.asahi.com/and_M/pressrelease/pre_639568/
(プロのサッカー選手だ!!)
(北原選手と一緒に)
(笑顔がいっぱい)
(ボールが手に入った)
[ 2018年11月05日 ]
2018年11月1-5日、エコパークの植樹活動で課題だった乾季の養生水補給設備を増強しました。これまで、給水タンクの近傍だけの給水でしたが、追加のタンクも補修増強し、広範囲に水分補給ができるようになりました。農業も可能になりました!!
(井戸から取水)
(塩ビパイプで配水網整備)
(塩ビパイプ敷設)
(給水タンク)
(取水ポンプ用ソーラー電源)
(畑にも潅水できた!!)
[ 2018年11月01日 ]
2018年11月01日に協会から3名がプレアビヒア・エコパークに滞在し、住民と植樹を実施しました。
http://www.green.or.jp/bokin/
(2018年度第2回植樹:共同植樹)
(2018年度第2回植樹:苗木)
[ 2018年10月29日 ]
2018年10月、とうとう、エコビレッジにも電線が通り、電気を利用することができるようになりました!!また、村の幹線道路は拡張工事が進んでおります。なんと、4車線も可能です!!11月15日には、協会の現地事務所にも通電しました!!
(道路に電柱が整備され電線が通った)
(拡張前の道路(6月):エコビレッジ)
(拡張後の道路:エコビレッジ)
[ 2018年9月20日 ]
2018年9月20日に第4回のUNESCOとカンボジア政府が主催するプレアヴィヒア世界文化遺産技術会議(4th ICC-Preah Vihear)がシエムリアップで開催され、森田理事長と伊藤事務局長が招待され出席いたしました。
https://www.information.gov.kh/detailnews/220213
(2018年9月度ICC会議様子)
(2018年9月度ICC会議風景)
(2018年9月度ICC会議)
(2018年9月度ICC会議NAPV次長講演)
(2018年9月度ICC会議NAPV講演)
(2018年9月度ICC会議NAPV講演)
[ 2018年8月21-23日 ]
プレアビヒア・エコパーク他で2018年度の植林事業を、会員の方々の参加も含めて実施いたしました。2018年事業も、公益財団法人国土緑化推進機構様の緑の募金中央事業の支援を受けて実施しております。今回第1回の植樹には、エコビレッジから18名の村民も参加され、日本からの会員3名も含めエコパークでForestTree100、果樹100本の合計200本の植樹を行いました。村の緑が益々拡大されることを願います。協会からは、事務局長が出席するとともに、現地のプレアビヒア日本協会NGOからもSomCheat氏、YongSophack氏も参加されました。
http://www.green.or.jp/bokin/
(2018年度植樹:植樹記念)
(2018年度植樹:植樹活動)
(2018年度植樹:地域の方と共同の植樹)
(2018年度植樹:植樹活動記念撮影)
(2018年植樹管理の勉強会)
[ 2018年8月17-25日 ]
協会の会員企業の方々が、カンボジアの視察とプレアヴィヒア訪問を行われ、協会が支援いたしました。(8月17日~25日の9日間。事務局長同行)
[ 2018年6月25-28日 ]
プレアビヒア・エコパーク他で2017年度の植林事業を実施いたしました。2017年8月、2018年2月に引き続き実施となりました。当事業は公益財団法人国土緑化推進機構様の緑の募金中央事業の支援を受けて実施しております。
http://www.green.or.jp/bokin/
(2017年度植樹記念)
(2017年度植樹:下草刈、植樹準備)
(2017年度植樹:地域と共同での植樹活動)
[ 2018年6月15日 ]
協会の電話番号が変更となります。新しい番号は以下のとおりです。
電話 : 03-5259-5070, FAX : 03-5259-5073 (2018年6月19日より)
[ 2018年6月02日 ]
平成30年6月2日(土曜日)
場所:JICA地球ひろば 601会議室(〒162-8433東京都新宿区市谷本村町10-5 JICA市ヶ谷ビル内)
決議事項
●第1号議案
平成29年度 事業報告及び活動決算について
●第2号議案
平成30年度事業計画及び収支予算(案)
●第3号議案
定款の変更について
●第4号議案
役員の選任、職務及び報酬
主要決議事項の概要
2018年から体制を新たに、現地「プレアビヒア・エコビレッジ、エコパーク」の支援、さらにはプレアビヒア地域の活動をより一層発展させていくことが確認され、新しい執行体制として新任理事2名、新任監事が承認されました。
新任理事:中村 正孝 氏 (前監事)
元デクシア クレディ ローカル銀行東京支店常勤顧問、現NPO法人プラネットファイナンスジャパン専務理事・事務局長
新任監事:佐藤 敬 氏 (前理事)
ASEAN新加盟4カ国(CLMV)を応援する会代表、元国際協力銀行
新任理事:小林 慶吾 氏
株式会社 ヴァンテージ代表取締役社長
報告講演会開催
総会に引き続き、写真家の奥村浩司会員から、3月に現地プレアビヒアで開催されました「博物館開設記念写真展の報告(プレアビヒア寺院世界遺産登録10周年記念)」講演が行われました。
[ 2017年5月27日 ]
平成28年5月27日
場所:お茶の水事務所
決議事項
●第1号議案
平成28年度事業報告に関する件(事業報告書)
●第2号議案
平成28年度決算書類に関する件(監査報告書・活動計算書および注記・財産目録・貸借対照表)
●第3号議案
平成29年度事業計画書(案)
●第4号議案
平成29年度事業会計収支予算書(案)
●第5号議案
平成29年度 理事・監事選任の件
[ 2016年6月10日 ]
平成27年5月28日
場所:お茶の水事務所
決議事項
●第1号議案
平成27年度事業報告に関する件(事業報告書)
●第2号議案
平成27年度決算書類に関する件(監査報告書・活動計算書および注記・財産目録・貸借対照表)
●第3号議案
平成28年度事業計画書(案)
●第4号議案
平成28年度事業会計収支予算書(案)
●第5号議案
平成28年度 理事・監事選任の件
主要決議事項の概要
新たに助成を得られた2件が報告され、「プレアビヒア元年」と銘打って活動した平成27年度の事業をより一層発展させていくことが確認され、理事1名を新たに追加しました。
新任理事:伊藤一正 氏
株式会社 建設技術研究所 国際部 技師長、東京都市大学大学院工学研究科都市工学専攻 客員教授
付帯了承事項の概要
ホームページ更新担当の学生に対する相談役として、伊藤哲朗会員に適宜、協力頂くことにしました。
[ 2016年5月19日 ]
この度、学生隊の真摯な活動と、それを指導するPVAJ(アジアの誇りプレアビヒア日本協会)の活動が公益財団法人 三菱UFJ国際財団殿の「国際交流事業」として認められ、助成金を得ることができました。頂いた助成金を基に、日本・カンボジア・ベトナム3カ国の青年による国際会議をプレアビヒアにて実施する等の活動を進めて参ります。
公益財団法人 三菱UFJ国際財団殿のホームページをご参照ください。
http://www.mitsubishi-ufj-foundation.jp/
2016年2月 PVAJ第12次学生隊 ”春巻き” 講習会
トラタン村(ベトナム)での
ベトナム青年と日本青年の交流の様子
[ 2016年3月8日 ]
この度、PVAJ(アジアの誇りプレアビヒア日本協会)の活動が、一般財団法人地球産業文化研究所殿の「愛・地球博成果継承発展助成事業」として認められ、助成金を得ることができました。頂いた助成金を有効に活用し、プレアビヒア地区の人達による農業振興および自立活動促進への直接支援、またそれを実現するために必要な地域リーダー育成等のエコツアリズム計画を本格的に始動いたします。将来は、カンボジアのみならず、メコン全域へのエコツアリズムに貢献することを目指しております。
一般財団法人 地球産業文化研究所殿のホームページをご参照ください。
http://www.gispri.or.jp/link/index.html
[ 2016年1月1日 ]
■移転先
101-0062 東京都千代田区神田駿河台2丁目4-4 明治書房ビル2階
TEL&FAX:03-5259-5070, FAX : 03-5259-5073
[ 2015年11月1日 ]
(写真中央:院長 安里満信氏)
11年間に渡って、自治医科大学附属病院の救急救命センターで診療・治療に携わり、その後もあらゆる医療現場に携わってきた安里満信氏が、「日本のみなさまに、やる気と元気を!」との思いで立ち上げた「やる気・元気 新橋クリニック」が11月2日に新橋駅徒歩30秒の場所に開院しました。
院長、安里満信氏の社会貢献を目指したいという強い思いから、協会を通して、にんにく注射費用の10%をカンボジアに寄付していただきます。
HP: http://yarukigenki.jp
[ 2015年10月20日 ]
平成27年9月27日
麹町事務所
決議事項
●第1号議案
新人事案
●第2号議案
プレアビヒアインターナショナル設立準備室設置案
会長職、副理事長職を廃し、森田会長が理事長、加藤理事長がプレアビヒアインターナショナル設立準備室長担当の理事となられました。
プレアビヒアインターナショナルは昨年末のUNESCO会議を受けて設立が急がれている組織で、日本協会がその中心となることをめざします。
また、新任理事2名を追加致しました。
新任理事 佐藤 敬氏 一般社団法人日本カンボジア協会理事、元国際協力銀行
新任理事 横井由一氏 設備及び製造機器設計者
[ 2015年07月5日 ]
麹町に新事務所開設
プレアビヒアの国境紛争問題落着により積極的な事業推進の機が熟して参りました。
当会も体制強化を図るため新事務所開設を準備中です。
■新事務所
東京都千代田区6番町1番地10山陽六番町ビル
TEL&FAX:03-6256-8066
麹町駅徒歩2分、市ヶ谷駅5分、四ツ谷駅8分と好立地のビルです。
詳細は改めてご案内いたします。
[ 2015年06月29日 ]
平成27年5月30日
場所:JICA地球ひろば
決議事項
●第1号議案
平成26年度事業報告に関する件(事業報告)
●第2号議案
平成26年度決算書類に関する件(監査報告書・活動計算書および注記・財産目録・貸借対照表)
●第3号議案
理事1名選任の件
角田達俊氏、吉田恒昭氏の退任に伴う後任理事に浅野大介氏が就任されました
第4号議案 監事1名選任の件
田中健二氏退任に伴う後任監事に中村正孝氏が就任されました
新任理事:浅野大介氏 現経済産業省資源エネルギー庁
新任幹事:中村正孝氏 元三井信託銀行取締役、元デイシア クレデイ ローカル銀行東京支店常勤顧問、現NPO法人プラネットファイナンスジャパン専務理事・事務局長
[ 2015年06月29日 ]
平成27年3月21日報告会無事終了しました。
第11回JICAグローバル教育コンクールで、学生隊の応募写真が団体奨励賞を受賞、これを記念してJICA地球ひろばにて報告会を開催しました。
カンボジアから来られたウック・ソメットさんのご挨拶、活動報告、受賞式、パネルディスカッション「プレアビヒア 未来への一歩-私たちの歩んだ道」
司会:遠藤一弥さん(共同通信編集委員兼論説委員)
パネリスト:浅野大介さん(経産省)二宮佳菜さん(日大4年)森田徳忠(当会会長)
トークセッション-お二人のオリンピックメダリスト
竹宇治聰子さん、田辺陽子さん
大勢の皆さまにご参加いただき大盛況でした。
[ 2015年06月29日 ]
認証日 平成26年11月11日
施行日 平成26年11月13日
新定款は認証書を受領した日から施行されます。
[ 2015年06月29日 ]
決議事項
① 第1号議案 平成25年度事業報告に関する件 (事業報告書)
② 第2号議案 平成25年度決算書類に関する件(監査報告書・財産目録・貸借対照表・収支決算書)
③ 第3号議案 平成26年度事業計画に関する件(事業計画書)
④ 第4号議案 平成26年度収支予算に関する件(収支予算書)
⑤ 第5号議案 定款変更の件 (定款変更)
⑥ 第6号議案 平成27年度事業計画および収支予算に関する件(事業計画書・収支予算書)
(定款変更認証申請には、2年分の事業計画が必要とされ作成しました)
⑦ 第7号議案 理事7名選任の件‥任期満了となる理事7名全員が再任されました
⑧ 第8号議案 監事1名選任の件‥任期満了となる監事1名が再任されました